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燃やしたい記憶③強迫観念




次に、ここでは私の強迫観念について…

また"自分"を押し殺すようになったキッカケを話していきたいと思います。





自分を殺す、胸が抉られる

何度も言っていますが…

私の父は昔から感情の起伏が激しく、 仕事などのストレスを家族にぶつけることが当たり前でした。





私が中学生の頃、なぜか夜中にいきなり父から電話がかかってきて


寝ぼけながら怖いなと思って、電話に出ずにいると…

翌日父が帰ってきて、私の携帯電話と学校の教科書を没収されて職場に持っていかれたり。



父以外の3人で買出しに行った時には


父が「お前たちは自分を無視してる。」と急にキレだして、

家のチェーンを掛けられ暫く締め出されたり。



このように機嫌が悪い時の父は、不可解な行動ばかりで…


酷い時は母の腕に大きな黒いアザがあったり、

母が身を守るために包丁を持っていた事もありました。



仕事などで上手くいかない事があると…


母の着信音が大っ嫌いなるほど、毎晩毎晩

父が夜中にまでも怒りの電話をジャンジャンかけては、



父はいつも母に向かって、「お前が悪い。」と言い、


母は「私が悪かったです。ごめんなさい。」と言う。



そのような状況になると、母は毎晩泣きながら…

悔い改めの祈りを捧げていて



私は何も悪くない母がどうして反省して、祈りを捧げているのか


納得できない思いと共に、父に対して憤りを感じていました。




これは今でも尚なんですけど、いくら何があったとしても…


そんな父に対して、母は父をマッサージするのが日課で


私はこの光景を目にするだけでも、息苦しくてたまりませんでした。



中学生くらいの時に、


私がついに鬱憤が溜まって、感情が爆発し…父に反発した時がありました。



しかし、案の定余計に事態が悪化し…

更に面倒くさいことになることばかりで


すると母から、


これは本当のお父さんの姿じゃない。


自分が変わらないと相手も変わらない。


そうやって自己中心的になってはいけない。


と言われて、もの凄くショックでした。



そう言われたことがキッカケで


"腹を立てて、感情的になっては駄目。"


"これは試練だ。感謝しなければならない。"


"サタンに操られ、自己中心になってはいけない"


と思うようになりました。





とはいうものの、

母が理不尽に怒られ、罵声を浴びせられている姿を見ると


居た堪れず、爆発してしまう私は更に父の怒りを買い…


またしても事態を悪化させるというような日々の繰り返し


その度に私は悔い改めの祈りをしては、


自己中心的になってはいけない。


私が変わるしか無いんだ。



と更に強く言い聞かせるようになっていきました。



※昔から教会で礼拝の説教を聞き、自己中心は悪だと言う教えを聞いており…

加えて母にも「自己中心になるな」と言われたため、余計に頭にこべりついてしまいました。




眠れない毎日。


目を閉じると、頭の中が揺れてる感じや目眩がして怖くて不安で寝れない日々が続きました。


母や兄は隣ですやすやと眠っているのに、私だけ眠れなくて1人で泣いている時もありました。


父と母が言い合いになる度に、

神様に泣きながら「助けて下さい。お父さんの機嫌がなりますように。」と祈る日々。


ただただ、ひたすら同じ日々の繰り返し…



腹が立つ思い。怖い思い。悲しい思い。

何度も何度も自分の感情がぐちゃぐちゃになっていき、救いのお祈りを捧げていました。



しかし状況は何も変わらず…



祈っても何も変わらない。

何をしても無駄だ。どうせ…と次第に虚無感ばかり感じるようになりました。


また、色んな感情が湧き上がってくると…

何度も自分のお腹をぶん殴って、感情を引っ込めようとしたりしていました。



そして高校生くらいになると、私が目の前に現れるたびに

父から冗談交じりながらも


偉そう。


そこらへんの草を食っとけ。


否定的な言葉ばかり吐いてくるようになりました。




しかし私が反発すれば、

居候のくせに。出て行け。」と言われる。


とにかくこの繰り返しで、気力を失うばかりでした。




母親に葛藤する思いなどを伝えると…


もっとしんどい人はいるよ。


悲劇のヒロインぶったらいけないよ。



と言われたことがショックでしたが、納得する節がもの凄くあって…

何でも深く考え込んでしまう、厄介な私は…


自己嫌悪、余計に自分を責めるようになりました。



教会の方に相談した時も、


「神様の愛、試練だね。」「神様に祈ると良いよ。」



と言われるばかりで引き続き気持ちを理解してもらえず


とうとう糸がプツンと切れるように…





私は相談したって、誰も相手にしてくれない。軽く流されるくらいなら、誰にも話したくない。悩んでる自分が馬鹿みたい。惨めだ。



もう疲れた。精神論も糞食らえだ。と思うようになり…



何もかも信じられなくなりました。




ここまで、凄い勢いで私のぐちゃぐちゃになった思いを吐かせて頂きましたm(_ _)m


読んでくださっている方、本当に気分を害してしまって

申し訳ないですm(_ _)m


そしてこれまでは、ひたすらくどくどと

暗い話ばかりでしたが…


最後、次の項目では私が救われた言葉を紹介していこうと思います。



ラスト④へ続きます。m(_ _)m


ここまで見てくださって、本当にありがとうございます…



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