【後編】あなたは生まれながらにして奪われている~天理教2世が悟った天理教1世(親)の問題点~

最終更新: 5月5日

問題は生まれながらにして選択権がないこと

宗教2世の究極的な問題は?

それは子ども自身が【入信する!】と決めるチャンスがないことではないでしょうか?

宗教2世は生まれながらにして


・信仰する意思決定の場を奪われている

・信仰の自由を奪われ、信仰を強要されている

・【私が信じているものを同じように信じて欲しい】という親のエゴにつき合わされてる

・親の価値観を異様に押し付けられている。

だから【自分で選んだ道ではない】という想いがぬぐえない。

信仰の根っこの部分が腐ってる。

そりゃ、いずれ嫌になりますよ。

ただここで怖いのが【親からの刷り込み】です。

これが想像以上に根深い。


私自身、間もなく4児の親となる身です。

上の子は物事を理解し疑問を浮かべる年齢になってきました。

ある日、私は気づいてしまった。

強要をされ嫌だと思っていた父親と同じことを我が子にしている



私は当時、周りに「信仰は個人の自由だ」と言っていました。

しかし我が子に対しては口では言わないものの、態度で強制を強いていました。

例えば朝夕のおつとめに積極的に参加しないと、機嫌が悪くなったり…

前述した我が親と同じような態度をしていました。(※前編参照)


したいからするし、したくなければしなければいい

このコロナ禍で深く考える時間を得ました。

また、信仰に浅い方々と意見交換をするチャンスを、数多くいただくことも出来ました。

その結果今は

「子どもが信仰しなくてもいいや!」

「私はしたいから信仰するし、子供がしたくなければしなければいい!」


と明確になりました。

お陰で子どもへの接し方が大きく修正できました。

逆に保守的な信者さんや、実親(現教会長)などからは、


「自由すぎる、ちゃんと指導しなさい」


などと針のむしろです(笑)


あなたがして欲しかったことをあなたの子に

私が子どもの頃してほしかった接し方を今、我が子にできている。

だから周りの批判はなんのその、です♪

他の宗教のことを私は深く知りません。

ただ【私が信じているものを同じように信じて欲しい】という親の潜在的な意識は強力です。

それは信仰暦が長いほど、信仰世代が積み重なるほど強く、強固なものになっていく。

教えは善いのに、教え方(伝え方)が悪すぎる



あなたの親は天理教のことをたくさん勉強したかもしれない。

確かに教義のプロかも知れない。

しかしその教えを実践・行動にどれだけ移せているでしょうか?

実践が伴わない信仰者には【伝え方のアマチュア】が多いように思います。


あなたの親へ【全ての親はアマチュアからスタートする】

私もアマチュアです。

というか全部の親は自身の子に対して、アマチュアからスタートします。

子育ても初めてであればその上、信仰を我が子に伝えるのも初めてです。

本当に善い教えだとあなたが思うのなら、今のようなアマチュアのままで居てていいのでしょうか?

少なくとも愛する我が子に対してだけはプロ】を目指さなければなりません。

今の今から次世代のために、親から子への伝え方、ノウハウを学び、考え、蓄積する。

さらにシェアし、その上で

信仰を選び取るチャンスを与えなければならない



チャンスとは選ぶ機会や実際に選び取る場です。

家族会議をするのもいいでしょう。

15歳になる日に今まで育ってくれた感謝と、これからどうするかを聞くのもいいでしょう。

そのチャンスを必ず与えなければいけない。必ず、必ず!です。

そして我が子が選び取った人生は100%応援しなくてはいけない。

なぜなら子供はあなたの奴隷ではなく

子供の人生は子供のものだから

彼らの人生は親のものでも、ましてや神のものでは決してありません

親からすれば信仰しようがしまいが我が子が笑顔で生き、笑顔で逝(い)ければ善い。

こう思えない親は、自らの立ち位置をもう一度考え直した方がいいと、今の私は思います。

NS Glenn

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