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前置き
むぎつくです。
僕は地方の創価学会の家に生まれ、物心つく前に親によって入信させられました。
大学進学をきっかけに上京し、いまはそのまま東京で社会人3年目をしてます。
そして僕が選んだ大学はほかでもない「創価大学」です。
そうあの、創価学会が作った大学ですね。
まず「なぜ非活動なのに創価大学に行ったのか」を
次に実際に創価大学に通ってみてのアドバイスを、僕がある程度「出来ていたこと」「できなかったこと」それぞれの観点からお伝えします。
これから創価大学での生活が始まる非活の方や
在籍中の非活の方にはなにかアドバイスになればと思いますし、
創価大学のことを知らない方はいち体験談としてこんな世界もあるのねくらいで
読んでいただけると助かります。
なぜ創価大学に行ったか
いやあもうそれはね、創価大学のオープンキャンバスに行ったとき、
すげえいい大学だなと思ってね。絶対ここに行きたいと強くおもっt
あ、すみません間違えて「表向きのやつ」話しちゃいました。
本心のところの理由は以下ですね。ここも掘れば長いんですが手短に、、
① 親親族からのプレッシャー
幼いころから何度も創価大学のオープンキャンバスに連れあていかれ、
創価学会の会合も参加させられ、創価にちょっとでも疑問を呈すると不機嫌になり、
心理的安全性が阻害される環境でした。
で、家族親戚一同創価大学への進学実績はないが全員創価。
僕が長男なうえ、いとこは全員年上ですでに別の大学進学済み。
家族親戚一同からの、「~~家の長男であるむぎつくは創価大学行くよね?」というプレッシャーは確実に年々強まり、自分が行かないわけにいかないよなと感じていました。
② A判定だった
はい、急にめちゃくちゃ嫌な奴になりましたがまあ、事実としてこの理由はデカかったです。
高校時代の僕はこれまでで最も人生を悲観しており、勉強へのやる気もゼロ。
周りには強くあった「センター試験は団体戦!」「受験で夢をかなえよう!」みたいなキラキラ感はまるでなく、
とにかく早く受験を終わらせて楽になりたいと思い、公募推薦で早々に受験戦争から離脱し、その後は自習時間もずっとお絵かきして遊んでました。
③ 一人暮らしができる
皮肉なもので、創価大学に行くなら東京での一人暮らしが許容される
=創価大学に行けば創価学会の活動から解き放たれるという事実がありました。
自分の中で何となく、この状況を変えるには親元を離れ一人暮らしするほかないと感じていました。ここで1人暮らしできなかったら一生宗教の奴隷になり、人生詰むなってのは正直あったわけです。
通ってみてのアドバイス(僕が「出来たこと」から)
① 学内に味方を作ろう
はい、これがめちゃくちゃ大事だし、ここ以外読まなくていいくらいです。
(いや読んでほしいけど)
創価大学内には必ず、同じ立場の非活の味方がいます。
僕はサークル内と、サークル外にそれぞれしっかり味方を作りました。
ちなみに最初は非活でもバリ活の中で過ごす中で突然変異を起こす種もいます。
なるべく早い段階で、味方をできれば数人作りましょう。
とにかく探りを入れまくったり、SNSで仲間集めしたり、
大学の創立者の話を聞くイベントみたいなのがあるときにそっちいかずに
部活や寮にいる人に目をつけてみたり、いろんなアプローチがあります。
ここは必須でもっておきたいところです。
② できれば、「一回まじめに活動やった」という既成事実を作ろう
バリ活が非活を口説く時の常とう句に、「一回やってみようよ!やってみないとわからないよ」があります。
なので、これはなかなかつらいので強制できませんが、「一回まじめにやったうえで違うと判断した」という既成事実を作ると強いです。
僕の場合1年の男子寮時代に、半年間毎日朝晩のお祈りをあえてみんなに見えるようにやって、毎週の活動(集会的なもの)にも参加しました。
で、半年たってきっぱりやめてやりました。
ここまでやれとは言いませんが、既成事実のあるなしでは後々の反論の際の論理的な強さが違ってきます。
信仰心がゼロむしろマイナスでもいいので、一回活動した既成事実を作るのはありです。強い武器になります。かなりつらいけど。
この「既成事実作成期間」の時期のおすすめですが、1年の前期などなるべく早い時期がいいです。理由は、この時期はまだバリ活に目覚め切ってない同期が多く、
「強めのエネルギー」を食らうリスクも低いし、「まじめにやってる感」が際立ちます。
③ とにかく人間として信頼されたほうがいい
信仰心あるなしに関係なくですが、人として信頼されたほうが絶対いいです。あたりまえですが。
サークルでは「時間やルールを守る」「過剰な下ネタを言わない」「率先して雑務を手伝う」などの当たり前のことをしっかりやっていました。
そうすれば人として信頼され、信頼されれば個性も尊重されやすくなります。
創価大学生といえしょせん大学生なので、そういう当たり前が欠如している人も結構いたりして、当たり前ができるだけで結構いい意味で目立ちます。(サークルによるかも)
非活というだけでまあ目立つので、人としてあれな行動が目立つと悪目立ちし、
「やっぱり非活はダメだ」という風潮になりかねません。
自分を守るためにもとにかく、極力当たり前のことを当たり前にやる、
模範的な人間でいましょう。
また同じ非活の後輩や同期の話は特に親身になって聞きましょう。ここからの信頼は厚くしとくべきです。
通ってみてのアドバイス(僕が「出来なかったこと」から)
① 学外に仲間を作ろう
これめっちゃ大事。八王子、都心へのアクセス悪いけどめっちゃ大事。
「組織のことを完全に忘れて接することのできる相手」がいないのは当時つらかったです。
積極的に学外に飛び出し、創価大学生以外のいるバイト先で友達を作れたらいいと思います。
② 恋人を作ろう
はい、恥ずかしながらできなかったんです。
「人として信頼される」ために、「部内恋愛禁止」を守ってたら、
まわりめちゃくちゃルール破ってました(笑)
あとはまあシンプルに、僕が同性とばかり遊んでて異性との接し方わからないってのがあったんですが、
非活の人ほど在学中に恋人作って結婚したほうがいいです。
人生を共にする伴侶は、おそらく信条や価値観が同じほうがいいですよね。
非活の人にとって一番理想的な結婚相手は「同じ宗教の非活の人」だと思います。
互いの痛みがわかるし、結託して互いの親に「いい顔(信仰あるふり)」することもできます。
※創価学会の親は創価の人でないと結婚許可しない人もいたりします。
卒業後にバリ活は学会の活動の場、外部の人はそれ以外でいくらでも(会おうとすれば)会えますが、
「創価学会に偏見ある外部の人でもなく、内部のバリ活でもない、同じ立場の人」に一番会いやすい環境が創価大学です。
この重大さに気づかず大学時代を終わり、今後悔してるのが僕です。
あくまでも一意見ですが、僕のこの失敗から何か感じ取っていただけると幸いです。
むぎつく
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