真如苑を脱会した元2世です。

最終更新: 2020年12月29日

皆さん、はじめまして。真如苑を退会(脱会)した元2世です。突然ですが皆さんは、真如苑を辞めたいと思っていますか?


  • 今すぐにでも辞めるつもり

  • いろいろ怖くて辞められない

  • 低空飛行の精進のままなので、いつかは辞めるかも

  • 人から辞めろと言われている

  • 辞めるつもりはないが、教えに疑問はある


上記に当てはまった方は、すぐに辞めてしまって問題ありません。


当たり前のことですが、宗教はここ日本では自由に選択できます。警察・弁護士・先生・上司・大人・その他の偉い人から怒られたり叱責されたりする心配もありません。


私は数十年にわたって教えを信じてきました。産まれる前、まだ胎児だった頃から母のお腹の中で帰苑し、信者の頭数に加えられ、将来は苑人と結婚して3世を産むのだと過剰に期待されて育ちました。


しかし、母から私への虐待は過酷なものでした。


会座と会合とご奉仕のために土日祝日はほとんどすべて留守にする。食事もおやつも作らない。食事を作っても10種類のレパートリーを回すだけ。幼児の私には「冷蔵庫にあるものを食べろ」と言う。読経しないからといってご宝前のある部屋に閉じ込める。ムシャクシャしてペットの猫を殴打する。家族ではほとんど出かけない。出かけても「連れてこられた」と文句を言って空気を台無しにする。「家族が皆死んでも教えだけはやる」と家族全員の前で言う。


これが虐待でなくて何なのでしょうか。


私は奴のことはもちろん大嫌いですが、それを咎めなかった教えのことも大嫌いです。教えに首輪をつけられて鎖で繋がれている思考停止した人間も同じく大嫌いです。


ここまで読んで、多くの真如教徒は「そんなひどい事をするなんて、教えを持った人ではない。道に外れている。だが自分はそんな事一切しないし関係ない。正しい真如教徒だ」と思ったことでしょう。それこそが道に外れています。


私の母のように道に外れたものを救済するのが、真如教徒の役目ではないのですか。なぜ道に外れた者を目覚めさせてあげようと思わないのですか。あらゆる手段を駆使してでも隣人を助けなければ、世界宗教など程遠い道のりだと思いますが?


このように苑では虐待を野放しにするだけではなく、教えに疑問を持つものも排除します。存在を見なかったことにして、訴えを聞かなかったことにします。仏教のやさしい教えとは異なりますよね。私はなぜ暴力や疑問に対して見て見ぬ振りをするのか、数十年間ずっと疑問でした。


真如霊界の存在についても、仏教の原典では霊界など存在しないと書かれているにも関わらず、それを覆したことはご存知の方も多いかと思います。そもそも霊界に童子様が送られ遷座されているかどうか、生きている私たちには確認のしようがありませんから、原典に即していようが覆していようが、どちらでも生きている人間にはピンとこないものです。


しかし、童子様お2人に自分の因縁を押し付ける抜苦代受だけは受け入れがたいものです。いわゆる究極的な他力本願であり、精進をしているようで実はその逆であることがイメージできるのではないでしょうか。


私はこの歳になって、気づいたことがあります。自分の因縁があるのはどうしようもないが、だからといって押し付けるのは間違いだと。


「童子様が因縁を軽くしてくださっている」残念ながら、そうしていただく必要はありません。自分自身が誰かのサポートや愛する存在となって、誰かの助けになる。これこそが人間の人生には重要なテーマであり、因縁を軽くする方法です。


もちろん簡単に軽くできるはずがないので、苦労や苦痛も伴うと思います。しかし「自分で努力する」ことにもっとも大きな意味があり、人の心に訴えて、自分の心や運命も変えていけるのです。


人間以外の動物にはほとんど言葉らしい言葉がなく、常に本能のままに争いや奪い合いが起きています。一方、人間には言葉や非言語コミュニケーションの手段があるので、ムカついていてもなんとか話し合いができる。相手への気遣いや配慮ができ、感謝や愛も表現できます。


何も考えず話し合いや配慮を放棄することは動物と同じです。つまり、童子様に因縁を押し付けて「祈ったつもり」「修行したつもり」になってはならないのです。


今、苑に疑問がある方はこれ以上疑問をそのままにしておかず、一度真実を調べてみてください。真如教徒に相談してもまともな答えが返せる人はいませんから、有識者を頼るか、自力で書籍を読んだりネットに散見される有識者の知見を集めるのが良いでしょう。


そうして思考停止から脱却し、未来を切り開いていってください。

脱会した今、私はとても幸せです。

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