誰も私の事なんて、どうだっていいんだ
まだ私の中で突っかかっているものが色々とあって…
この見出しのように、
"誰も私の事を思ってくれてる人はいない、私は所詮どうでもいい人間だ"
という言葉や思いが、嫌でも無意識に浮かぶようになった出来事があります…
それは私が保育園年長くらいの時でした。
➀の記事にも書かせてもらったように、
いつものように父に抱きかかえられて、ソファーに寝かせられていたのですが…
父が余りにも私を強く抱き締めたので、私が抵抗すると…
私の手がちょうど父の鼻に当たって、物凄く怒り狂ったことがありました。
※私としては嫌がって抵抗しただけだったのですが、予想以上に大惨事になり…
父はその件について相当腹が立ったらしく、
「鼻が痛い。手術代300万払えや。」と仕事に出てからも、
夜中に何度も何度も母に怒り狂った電話をかけ続けていて…
まだ日が昇る前のこと。
何かゴソゴソと聞こえ、目を少し開けると…
何故か母に着替えさせられていて、いつの間にか母と一緒に車に乗っていました。
そしてどこに行くんだろうと思っていると、着いた場所は…
父の職場の前でした。
物凄く怖い顔をした父が立っていました。
そして母が車のドアを開け、
父から何発も殴られたことが今でも鮮明に覚えています。
今思えば、未だ小さい娘にムキになって、職場まで連れて来させ何度も殴る父。
父の言うことに従い、私を連れて行った母。
ただその時に殴られた。それだけの事かも知れないんですけど…
今でも両親に対して、不信感を抱いています。
理由があったとしても、
父の元へ連れていかれた事が、私にとって
裏切られたような気持ちになって…
やっぱりショックというか、悲しいというか。事情があったとしても…
"私の事なんてどうでも良かったんだ"
という冷めた思いが出てきてしまいます。
このように叩かれたり殴られたりすることは、1度や2度ではありませんでしたが…
この時に感じた、何とも言えない悲しい気持ちは今になっても忘れられません。
③へ続きます。
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