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二世信者プロファイル: 中高時代の宗教活動

わたしについて


とある家庭連合(旧統一教会)出身の二世信徒です。

信仰はないですが、信仰する個々人を嫌いにはなり切れていません。


この文章について


基本的にはわたしが教義や教会、

あるいは宗教に対してどのような認識を経て今に至るのかを述べる文章です。

わたしが自分語りをするだけなので、

わたしより教会よりの方、アンチよりの方には

イライラさせる内容も多いかもしれませんが御承諾の上お読みください。

残念ながらわたしの人生のように全般的に煮え切らない形でこの文章は終わります。


あらすじ


主に、

  • 幼少期から小学校にかけて

  • 中高生期

  • 大学期

  • それ以降と現在

にわけて話をしたいと思います。

大学期以降はまた次回です。


幼少期から小学校にかけて


特にというか特段特筆すべき事象は思い浮かびません。

週末には親に連れられて教会に行きました。

小学生礼拝とは苦痛に耐えることでお菓子を得る行事であり、

還元祈願礼式とは机の上に並べられたお菓子を得る行事であり、

大人というのはよじ登るために存在し、

教会というのは探検するために存在しました。

朝起きて訓読するのは睡眠妨害であり、

祭壇はお腹が空いていてもご飯が先に捧げられる場所であり、

教会の兄弟姉妹というのはたまに遊んだりする存在でした。

親はよく教会に行っていましたが、実の兄弟は多かったので、

そんなに寂しい思いをしたという思い出はあんまりありません。


テレビは大体正しいと思ってたので、

"歴史の真実!"とかそういうの"科学的じゃない"みたいな考えは、

テレビから入ってきていた気がしますが、

それをどうこうと考えることもなかった気がします。


中高生期I 中学生期


中学生の時は週末教会でイベントの準備にダンスとかをしたり出し物をしたりしに行きました。

運動が苦手というか得意ではないので、高校生のお兄さんがたがサッカーうまいのすごかったです。

第二次性徴には割と困惑して、異性にはなかなか話しかけづらくなってしまいましたが、

これも全て教会のせいであってわたしの責任ではないのです。(責任転移)


礼拝は楽しいとか思いませんでしたが、

その後遊んだりするのは楽しかったです。

教義とかそういうのがなしに済むならと今でも懐かしく思う部分はあります。


ダンスしたり出し物したりするのにはそれなりの達成感があります。

教会嫌だ〜って一回だけ言ったことがあった気がしますがどうしたっけ。


確か、この頃にWikipediaでうちの教会を調べたことがあって、

問題がある団体なのだなぁと思った一方で、

そっと閉じてなかったことにしていた気がします。


中高生期II 高校生期


一番教会活動に熱心だった時期です。

学生会と呼ばれる学生の間の中心メンバーに所属していました。


いろいろくっちゃべったりするのは案外楽しいですが、

中心になるというまでの動機もありませんでした。

ただし上の学年の方や二世部長さんの説得もあったのと、

信じてみないと神の存在は分からない的なことも言われるので、

葛藤した挙句、この期間のうちに神の存在を確かめてやるという気持ちで頑張りました。

当時の同期のメンバーは今でも嫌いにはなり切れません。


Jr.STFという軍隊みたいな理不尽な団体も、

自分が勧める立場になった以上は所属しないといけないみたいな消極的な理由がきっかけで頑張りました。

カレーを食べて涙が止まらないことがあって当時は聖霊の働きという見方をグループ内で提供し、

そう言った教義にそった内容を述べることで承認される空間にいたのですが、

今考えれば疲労困憊して変な脳内麻薬出ただけなんだろうなと思います。

後、今となっては分派と呼ばれるようになった教祖の三男さんが二世教育を主導されてた時期なので、

三男さんの書いた本を読んだりする機会があって、

そこにアフリカ系の人が相手でも祝福受けないといけないとあって、非常に困惑しました。

自分の中の差別意識にも困惑していたのを覚えています。


電話かけして、来週の礼拝これる?みたいな勧誘活動もしました。

週末に2,3時間かけて割と疲労というか慣れないことしたなぁという感じです。

当時ご迷惑をおかけした皆さんごめんなさい。

教会が高校と家の間にあるので、

電車で帰る時は教会の人や高校の人に遭遇しないかとヒヤヒヤしたものです。


まとめと続き


ひとまず中高時代の体験について語りました。 以降は高校時代の教義との暗中模索の結果を書き記そうと思います。

大学以降については未完です...申し訳ありません。


Кали

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