エホバの証人2世。信じていないけど、親のために信仰生活を続けて苦しい方へ。

最終更新: 2020年5月6日



元々聖書が好きだったという母は、私がまだ幼いころにエホバの証人と研究をはじめ、私が小学生の頃にはバプテスマを受けました。義母とのギクシャクした関係で精神的に不安定になることが多かった母が、聖書を学ぶことによりある程度安定するのを幼心に感じ取っていたため、私も母が学ぶことをそれほど悪いことだとは感じていませんでしたし、母が幸せならそれでいいのかな、とも思っていました。


父は、エホバの証人としての活動にある程度理解を示すスタンスの未信者です。

そして私は、母への愛情と組織への疑問の中で葛藤しながら現在でもエホバの証人として活動しています。ちなみに一切、教義については信じていません。母が亡くなったら組織から離れる予定です。


そんなわけで現在、私の本心とは大きくかけ離れた日常を送ることになりとても苦しい毎日を送っています。死にたくなるような精神状態に陥る事も、月に何回かあります。

皆さんには私のようになって欲しくないのでこの記事を書くことに決めました。



前置きが長くなってしまいましたが、悩んでこの記事に辿り着いてくださったあなたに強く勧めたいのは、自分の中で感じた疑問に蓋をせず、多くの情報を集めることです。


聖書の記述そのものの自分の意にそぐわない事でも、組織が禁じている事でも、何でもいいので是非詳しく調べてみて自分の気持ちを確かめてください。


エホバの証人の中では、組織外の情報を調べることも、目にすることすら禁じられていますね。私はそこを若い時から疑問視していました。どんな情報があろうと、正しいものは正しいはずだからです。本当に正しいのであれば、その情報はたくさんの事実で裏付けられるはずです。だからどうか、あなたが疑問に思うことをしっかり調べてみてください。何も調べずにただ一方の情報だけを受け続けるなら、絶対に偏りがでてしまいます。



そして私の失敗でもあり、成功でもあるのですが、親や仲間が悲しむからと言って、自分が大切だと思う人たちの手を決して離さないでください。


私は友人の手は離しませんでしたが、恋人はいざ「結婚したいと思ってる」と言われた時に、真っ先に母の顔を思い浮かべてしまいました。こんな面倒事に巻き込みたくない、普通に幸せになってほしいと強く思ってしまい、本当の理由も告げないで別れてしまいました。


あの時、きちんと理由だけでも伝えて話を聞いてもらうべきだったのかな、と今になって後悔しています。


組織はいわゆる組織外の人たちを「世の人」と呼び親しくすることを禁止していますね。

私は運良く一般の世の中の人たちにもとても尊敬できる人たちがいることを気が付くことが出来ました。同じ考え方、同じ信条をもっている、いないに関係なく他の人に自分の基準を押し付けたりせずに親切に人を助けたり、立派な行動ができる人たちです。


神様を信じているいないに関係なく、あなた自身を大切に思ってくれる人たちを大切にしてください。


今はまだ打ち明けられないとしても、きっといつか打ち明けられるタイミングがやってきます。


そして受け入れてもらえたなら、あなたが生きていくうえで大きな支えと力になるはずです。


自分の心を確かめて、大切な人たちができたなら、迷わず組織と離れることをお勧めします。



あなたの人生はあなたのものであって、誰か他人のためのものではないという事をどうか忘れないでください。たとえ親であったとしても、あなたの人生を縛っていいはずないのですから。

今はこうやって、インターネットで仲間を探すこともできます。辛くなった時や、一般の人たちに話しづらい時はいつでもネットの世界で仲間を探してみてくださいね。

あなたが一人ではないことを、忘れないでください。


しろくま


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